湖南地域にかたまっている風光明媚な景観 近江八景は
江戸時代後期の有名な浮世絵師・歌川広重が、近江の風光を愛し、
20数種類にのぼる近江八景シリーズの浮世絵を世に
送り出していますよね。
大津市にある西国巡礼十三番札所の石山寺は,
「源氏物語」作者である紫式部が構想練ったとも言われ、
花の寺としても有名ですよね。
浮御堂は正確には海門山満月寺といい、比叡山の僧、恵信僧都によって
平安時代に建立されたのが始まりとされます。
琵琶湖に突き出た浮御堂は青松にも映え美しい姿です。
近江八景の「三井の晩鐘」として知られるこの梵鐘は、
「天下の三銘鐘」の一つにも数えられています。
音色の美しさでは日本一の響きであると言われ三井の晩鐘です。