京築神楽を
 鑑賞しました



『 京築神楽 』

福岡県東部の京築地域は
古くから神楽、修験道、八幡文化、
祇園祭などが繰り広げられてきました。
周囲の求菩提山では山伏の
千日回峰行など その信仰の深さは
昔から荒行として行われてきました。

小さな集落に様々な文化が培われ、
伝統文化を育んできました。
その1つが神楽です。

天神中央広場にて

福岡市天神 ビルの谷間の広場の各ブースには京築地方の産物が並び、広場の正面に神楽の舞台が設えてあります。

A 御先神楽  注連切り(みさきかぐら しめきり)  南原神楽講  [苅田町]
天孫降臨を主題にした神楽です。 邇邇芸命(ににぎのみこと)が豊葦原中国(とよあしはらなかつくに)に
降臨されたおり、天ノ八衢(あめのやちまた)で出迎えた猿田彦大神の形相の凄まじさに驚き、
争いになる。荒ぶる猿田彦大神を、高木神が鎮める舞です。
B 正行(しょうぎょう)  光富保存会
4人の舞手が神歌を唱えながら、東西南北と中央の神を讃え、五穀豊穣を願う舞です。
神が降りてくる場所を祓い清めながら舞っています。


inserted by FC2 system